このページでは、リモータブルと連携するESP32に専用プログラムを書き込む方法をご紹介します。
初心者の方でもわかるよう、必要なソフトの導入から説明を行います。
使用するソフト・用意するもの
・Arduino IDE（またはPlatformIO）
・USBケーブル（Type-C or microUSB）
・ESP32ボード（例：ESP32 DevKitC）
・パソコン（Windows / macOS）
Arduino IDEのセットアップ手順
1. Arduino IDEのインストール
→ArduinoIDEダウンロードはこちら（Arduino公式ページ）
2. ESP32ボードマネージャの追加（ボードURLを設定）
3. ボードの選択 → シリアルポートの確認
4. 必要なライブラリのインストール（WiFi、Firebase系ライブラリ）
プログラムDLして自分用に編集
1. プログラムをダウンロード
以下のページからコピペまたはダウンロードしてください。
サイト内ページ… リモータブル対応Arduinoプログラム
またはGitHubから→RemotableForESP
どちらも同じコードです。
プログラムを自分用に編集
編集は全部で５行です。
まずはWi-Fi設定を編集します。
//9,10行目
const char* ssidList[] = {"abc-g-defghi"}; //IDの真ん中に「-g]が入った方を入力
const char* passwordList[] = {"abcdefghijkl"};９行目：”abc-…”の部分に自身のWi-Fi ID(SSID)を入力してください。
Wi-Fi IDには、
xxx-a-xxxxxx と、
xxx-g-xxxxxx とありますが、
xxx-g-xxxxxx の方を使ってください。（xxx-a-xxxxxxの方を使用すると、クラッシュする可能性があります。）
10行目：Wi-Fiのパスワードを入力。
次にアプリとESPとを紐づけるためのデバイス設定を編集します。
//17,18,19行目
#define USER_EMAIL "sample@lunchtown.jp" //アプリに登録時のアドレス
#define USER_PASSWORD "abc123" //アプリ登録時のパスワード
#define DEVICE_ID "XYZ123" // 6ケタのデバイスID17,18,19行目を編集します。
17行目：”sample@lunchtown.jp”の部分をアプリ登録に使用したメールアドレスを入力
18行目：アプリ登録した際のパスワードを入力
19行目：アプリで「デバイス」を作成した際にできる6ケタ「デバイスID」を入力
すべて入力し終えたら「保存」してください。
デバイス２台目以降の場合
2台目のESPデバイスを作る時は、1台目のデータをコピーして、19行目の6ケタのデバイスIDだけを書き換えればOKです。